営業技術部

部長 Y.Sさん × 若手 M.Hさん

営業技術部の仕事の将来性

社会が必要とする仕事を、
営業技術部が担う

Y.S
入社して2年目になるけど、うちのお客様や仕事の内容は見えてきた?
M.H
はい、少しずつですが理解できるようになりました。お客様の数、多いですよね。
Y.S
お客様が多いので、たとえその年の業界トレンドが変わってもうちは影響が少ない。おかげで、ここ数年は安定的な成績を残すことができています。
M.H
分散されているからリスクが少ないんですね。
Y.S
お客様が多いというのは、そのような利点があります。最近メインになっているのが大手電力会社を中心とした再生エネルギー。うちは企業パートナーのような感じで、一緒に協力しながらコストダウンをしたり、品質を高めるための取り組みをしています。国内情勢を見ても、来年ぐらいからもっと再生エネルギーの案件は増えてくると思う。
M.H
今の時点でも仕事が集まってきているので、今後はさらに忙しくなるだろうという雰囲気は、私も感じています。
Y.S
再生エネルギーの分野に取り組むというのは、企業価値を高めるという点でも良いこと。おそらくこれからは、利益を追求するだけの企業は厳しいんじゃないかな。世の中の役に立ち、なおかつ認められる企業が生き残っていくと思っています。
M.H
日東電機はその分野を担っていくことになるんですね。
Y.S
そう。部署として、営業技術部はトップランナー。引っ張っていかなくてはならないと考えています。

自分たちで可能性を広げられる部署

Y.S
営業技術部は社内で唯一、自社ブランドを担当しています。他のグループはメーカーやOEM等です。仕事を進めるにあたり、当たり前のことだけど、その企業のルールに則って仕事を進めなければならない。
M.H
すべて自由という訳にはいかないですよね。
Y.S
でも営業技術部は自社ブランドを担当しているので、自分達がやりたいと思ったことができる。やり方を変えることだってできるので、他部署と比べて取り組みやすい環境。プロデュースできるようになって、やり方や方法等、自分で発案したものが採用され、それが会社の中で広まって動き出すと充実感に満たされるはずです。
M.H
より自分の仕事にやりがいを感じやすい部署ですよね。
Y.S
私は他の部署も経験しているので違いが分かる。メーカー的な立場で仕事ができるから、やる気さえあれば面白いと思います。
M.H
お客様の声を聞く機会も多いと私自身感じています。
Y.S
生の声を聞けるのでエンドユーザーとも身近。うちは設計技術の知識がある人間が営業しているのでお客様にとっても安心だし会話がスムーズ。強い信頼関係を結ぶことができます。
M.H
お客様からの信頼を得られることは、とてもやりがいになりますよね。
Y.S
だからこそ、営業技術部は将来性のある部署だと思っています。

社員間の関係について

積極的に技術継承に取り組み、
さらなる成長を目指す

Y.S
営業技術部は他部署と違ってベテランと若い世代が多いよね。
M.H
はい、中堅層が少ないですね。
Y.S
ベテラン勢は今後何年かすると定年退職者も出てきます。
M.H
世代交代を出来るようにしていかなければいけないって、同僚とも話しています。
Y.S
若手社員は、いろいろなソフトやアプリを駆使しながら仕事を進めています。もちろんそれも重要なんだけど、電気や回路・規格・盤をつくるための基本知識といった核の部分、ソフトを操る前段階の知識をきちんと習得しておくことは本当に重要。この部分を今のうちにベテラン社員からどれだけ吸収できるか。それが将来の成長の鍵だと思っています。
M.H
確かに作業をする時に、すべてを理解せずに行うことは多いですね。決まりだからということで行っていて、なぜそのようなルールになったのかを理解していません。先輩たちが抜けてしまったあと、今のままでいいのかという不安はあります。
Y.S
昔からいる社員はそういった必要な知識を叩き込まれていて、技術として持っている。これは本当に強い。だからこそ、積極的に吸収してほしいし学べる機会を増やしたいと思っています。
M.H
その一環が、「ヒラマ塾」ですよね。
Y.S
そう、塾長のヒラマさんはかなり技術的な知識を持っているので、若い世代に教えて欲しいと思っていたんです。知りたい、教えて欲しいことを書いた付箋を「ヒラマ塾掲示板」につけると、内容に合わせて教えてくれるので、ぜひ活用して欲しいと思っています。
M.H
できる限り基本的な技術を身につけたいと私たち若手も思っています。その上で、ソフトやアプリを駆使して効率よく仕事ができればいいなって。